「古物営業許可」って、なぜ必要なの?
こんにちわ。
古物営業ってなんなの?なぜとらなきゃいけないの?という話を書いてみたいと思います。
古物営業とは、
①古物を売ったり、買ったり、交換したりすること
②古物営業をする人たちが売ったり、買ったり、交換したりする場(古物市場)を経営すること
③いわゆるインターネットオークション
のいずれかをする場合に必要となります。
では、なぜ、これらを行うのに許可が必要となるのでしょうか。
それは、
「盗品等の売買の防止、速やかな発見等を図るため」、
そして、「窃盗その他の犯罪の防止を図り、及びその被害の迅速な回復に資する」
ためです。
盗まれたり、奪われたりしたものなどを自由に売り買いされると、
盗まれた人にとっては取り戻すチャンスを失うことになります。
そのため、古物営業の許可が必要となるのです。
ですので、相手方から無料でもらった古物を売る行為は、古物営業の規制の対象外となります。
適正な中古品の流通のためにも必要な規制であるということです。